港湾の安全かつ効率的な運用を支える
― 港と船の架け橋を目指して ―
1964年、日本に初めて港の情報を提供できる無線局、「ポートラジオ」が産まれました。当社はこれを皮切りに
港湾管理関連事業にも乗り出し、港を管理する地方自治体(港湾管理者)よりポートラジオの運営業務を
委託されることとなりました。当初、東京湾にのみ存在したポートラジオも、
その後、関西、九州、四国、中部へと広がり、それと共に、
当社が業務委託されるポートラジオの数も増え続けています。【船舶運航支援業務】。
また、ポートラジオでは船舶のスケジュール情報を取り扱うため、入出港の申請を受け付ける業務や、
船舶の利用する岸壁(バース)を指定する業務なども委託される港が増えています【港湾施設管理業務】。
このほか新しい領域として近年は、船舶の入出港時に押し引き作業を行い
操船援助を行うタグボートの配船業務や、一般船舶の航行が海上工事に及ぼす影響が
大きくなってきていることから、海上工事に関する情報提供業務なども委託されております
【タグボートの配船業務・海上工事に関する情報提供業務】。